『つしまいろ』Vol.01 2018年3月発行記事
津島神社の裏の池には、かつて泉があったそうで、龍神様の祠がありました
この池のほとりにある、宝寿院(ほうじゅいん)の落合宥貴(ゆうき)副住職は、こう語る。
明治時代に祠が失われて以来、大蛇が出るとの噂が立つようになったとか。御嶽山の山伏に「龍神さんが、迷っていらっしゃる」と言われ、宝寿院に泉大龍神の祠を勧請したのは昭和に入ってからだそう。
龍神様のお使いである蛇を象った石は、「持ち上げたときに軽く感じれば願いが叶い、重く感じれば叶わないらしい」というわけで、今では『重軽さま』と呼ばれ、親しまれている。
宝寿院の「隠れパワースポット」、散歩の道すがらにいかがだろう。
Comments